私はこれまでに色んな働き方(SES・自社開発・リモートワーク)をしてきているので、それなりに客観的な視点でリモートワークのメリットやデメリットを把握できていると思います。
リモートワークをされたことがない方で、リモートワークという働き方に興味を持たれている方も多いと思います。
この記事では私がリモートワークに対して感じていることや、リモートワークを行う上で大切にしている考え方などをお伝えしていきます。
自由には責任が伴う
リモートワークは家で快適に仕事ができる。通勤時間が少ない。いろんな場所で仕事ができる。
このような利点があります。ただ、良い点だけを考え、スキルアップをせずに日々を過ごすとリモートワークのメリットは逆にデメリットになるとも思っています。
目標となる先輩が身近にいれば、スピード感をもって仕事をすることの重要さが伝わりやすいです。スピード感を持って仕事をすれば成長していけます。
リモートワークだとそのような刺激が少ないので、自分自身でやる気のコントロールをする必要があります(目標となるエンジニアがいたら、その人の働きを自らイメージし、スキルを磨く意識が必要になります)
日本ではオフィスで働くのが一般的であり、リモートワークは特殊な働き方とも言えます。リモートワークという働き方を当たり前だと考えるようになると、社会人不適合者になる可能性が高まります。
リモートワークという特殊な働き方をさせてくれる会社に感謝し、その環境でどうやって向上していけるのかを考えていける方が充実したリモートワークを送れると思います。
自走力が問われる
自走できる方は、誰から言われる訳でもなく経験年数関係なしに自走していきます。勉強したことが仕事に活きてくることの喜びを知っている方は自走しやすいと思います。
必須の考えではありませんが、以下のような活動ができる人はリモートワークが向いていると思います。
・技術ブログなどを書いている
・業務外でもキャッチアップをしている
家族と自身の体調管理がしやすい
家にいながら仕事ができるので、家族が体調不良になった時にすぐにその状況を把握できます。
娘が熱を出した時、近場の病院が営業時間内であれば妻が娘を病院に連れていきますが、営業時間外の時は私が車を出します。
家族の支えがあって仕事ができるので、家族のケアがしやすいというのはかなりのメリットになると思います。
自身の体調管理でも、オフィスで働いていると少し体調不良を感じても、もう少し頑張れるんじゃないかという精神が働くことで体調が悪化しやすくなります。
リモートワークだと社内メンバーに連絡をし、すぐに病院に行って早い段階で体調を回復させることができます。
あと、毎日お昼ご飯を食べた後に15分程度の仮眠を取れるのも良い点だと思っています。休憩時間にしっかりと休み、その後の業務にあたることができるので、オンオフの切り替えがしやすいです。
ストレスコントロールがしやすい
オフィスにいると途中で電話が鳴って、集中力が途切れる。オフィスが汚かったり、臭いが強い環境下で働く場合、ストレスを感じやすいです。
リモートの場合、設備・音・室内温度・照明の明るさ・臭いetcを全てセルフコントロールできます。私の場合、作業をする時にデスク周りに余計なものを置かないようにし、集中しやすい環境作りをしています。
小さいお子さんがいる家庭では作業部屋に鍵がかけられると集中しやすいです。
私の自宅の作業環境は以下の通りです。
ノマドワークをする時は図書館を使っています。幸運な事に近場に無料で使える素晴らしいノマド環境があるので、ここで作業しています。
[ ノマドワーカー必見 ]
— 文字数カウントメモ開発者🎉 TAKASHI (@cloverkizuna) May 23, 2019
今日は会社のメンバーと「ゆいの森あらかわ」でflutter 1dayを開催!
ここより凄いノマド環境を私は知りません!
・施設利用料・駐輪場も無料
・広々テラス席あり
・wifi、コンセント完備
・木と緑を貴重とした広々空間
・オシャレなランチスペース有
無料で最高の空間! pic.twitter.com/WZOQXXINb3
気分転換したくなった時に、場所を変えて仕事をすることもストレスコントロールになると思います。
ちなみに私の家から会社のオフィスまでは自転車で10分程度なのでオフィス勤務もできます。ただ、やっぱり自分が理想とする環境で作業をした方が仕事が捗るのでリモートワークを選んでいます。
それではこの辺で締めくくります。これからもアプリ開発を楽しんでいきます✨