アプリの人気を伸ばす方法

私が開発したアプリ、文字数カウントメモは4年以上、カテゴリTOP20位前後を維持しています。

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上記の通り、個人開発アプリが有名企業アプリのラインナップに食い込んでいます。変動が激しいストアで安定した人気を得るのは容易ではありません。

ストアに公開されているアプリの数は膨大にあり、その中で生き残るアプリはごく僅かです。

競争が激しいストアで絶対にアプリをヒットさせる方法はありませんが、アプリの人気を伸ばす方法は確実にあります。

この記事では私がアプリの人気を伸ばす為にしてきたことをお伝えしていきます。

ユーザーの声に耳を傾ける

アプリをリリースした後、手を止めてしまうアプリが沢山あります。アプリの人気を伸ばす為にはユーザーの声に耳を傾け、改良を重ねる必要があります。

最初はアプリをリリースすることが大切です。

リリースするまでが大変なので、リリースした直後は休んで良いと思います。アプリをリリースするとユーザーがアイディアを上げてくれることが多々あります。

この時に、ユーザーの声に耳を傾けないで止まってしまうと、アプリの質が向上しません。耳を傾けないとユーザーがアイディアを思いついても、そのアイディアを上げてくれなくなります。

逆に言うとリリースした後にユーザーの要望に耳を傾けることを前提とし、最小機能でアプリをリリースしても大丈夫です。

そこから改善・改良を繰り返せばユーザーは喜んでくれます。iOS版の文字数カウントメモは最小の機能でアプリをリリースし、そこから改善・改良を繰り返しました。

リリース直後から人気があった訳ではなく、要望に応え続けていった結果、どんどんアプリの質が上がり、沢山の方々に使っていただけるようになりました。

ちなみにiOS版の文字数カウントメモのアップデート回数は100回を超えます。

最適なタイミングでユーザーにレビューをお願いする

アプリをダウンロードして3日後くらいに「レビューをお願いできますでしょうか?」とポップアップを出すアプリがあります。

ユーザーに早くレビューをしてもらい、早くアプリの人気をあげたい。お気持ちはわかりますが、これでは評価は高まりません。

アプリの起動回数をカウントしてポップアップを表示するライブラリが出ていることもあり、ユーザーがそこまでアプリを使っていないのにも関わらず、レビューをお願いするアプリが沢山あります

それではユーザーの視点に立ってみましょう。

ユーザーは一つのアプリだけを使うことはなく、複数のアプリを使っています。まだダウンロードをして間もないアプリを長い時間使ってくれていますでしょうか?

おそらくその可能性は低く、まだアプリの良さを把握しきれていません。中には短期間でアプリを使い倒してくれているユーザーもいます。

そのようなユーザーには熱がある時にレビューをお願いしても良いと思います。

この問題を解決する方法は何か。

アプリの目的となる行動が一定回数行われてからレビューをお願いする

どのアプリもデータを登録するなり、ゲームをクリアするなりアプリを一定以上使わないと到達しない条件があると思います。

お願い事をする訳ですから、慌てずにアプリをしっかりと使ってもらってからレビューをお願いしましょう。

ユーザー視点に立って物事を考えることが大切です。

これをするには自力でプログラムを作る必要があり、少し手間がかかります。でもこういう手間をかければユーザーファーストなアプリに近づきます。

アプリの使い勝手をヒアリングする

自分が一生懸命作ったアプリなんだ。これ以上良いと思えるアプリは他にない。そういう意気込みを持ってアプリを作ることは素晴らしいことだと思います。

不具合を出さないために何度もテストを繰り返し、自信を持った状態でアプリを公開すればユーザーも喜びます。

しかし、実際にアプリを使っているユーザーの本音はわかりません。

不具合とまでは言わなくても、この動きが気になって少しストレスが溜まるんだよなー。と思っているかもしれません。

それが積もりに積もったら高い評価をしようという気持ちがなくなります。当然、別のアプリに乗り換える可能性もあります。

これを解決する方法は何か。

アプリの目的となる行動が一定回数行われてから「使い勝手はいかがでしょうか?」と尋ねる

そこで不具合や改善点を拾って対応していけば、その仕事に対する姿勢が評価されます。

色々と考えながらアプリ開発をしていると、こういう考えが身についていきます。技術書を読むことも大切ですが、ユーザー視点に立って物事を考えることも開発を行う上でとても大切です。

どのプログラミング言語で開発されているかよりも、ユーザーは気配りしているかどうかを重要とします。

技術者が一番追求したい点とユーザーが一番求めている点は異なる場合があるということです。

ユーザーから多くを学び、それを次につなげていく姿勢はアプリに関わらず、どの仕事でも役立つと思います。

レビューの高さはASO対策にもなる

ストアの最適化。特定のキーワードにて対象アプリの検索順位を上位表示させる施策。

その中でも、重要視されている5つの要素

・アイコン
・スクリーンショット
・アプリ名
・説明文
・レビュー

上記のようにASOの要素の一つにレビューが上がっています。評価の高いアプリはストアで上位に表示されやすくなります。

アプリは検索結果の上位に表示されないとダウンロードされません。

ダウンロードされないからという理由で広告にお金をかけるよりも、ユーザー目線に立って評価を上げることに時間を費やした方が長い目で見ると効果的かもしれません。

ユーザーファーストになってアプリの人気が伸びれば、アプリ開発のやり甲斐を強く感じられるようになります。

やり甲斐を感じられるようになれば、サービスも継続しやすくなります。